2014年07月17日
第96回全国高等学校野球選手権佐賀大会
第96回全国高等学校野球選手権佐賀大会 第9日(7/17)の試合結果
【3回戦】 17日 みどりの森県営① 8:58
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
佐賀商 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
佐賀西 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
(試合終了)
佐賀商:角田一、角田泰-平野
佐賀西:中原、外尾、重田準-重田慎
【三塁打】真谷(商)
【二塁打】樺島、平野(商)外尾(西)
試合時間 2時間27分
【3回戦】 17日 みどりの森県営② 11:57
早稲田 1 0 4 1 0 2 0 8
東明館 0 0 0 0 0 0 0 0
(7回コールド:試合終了)
早稲田佐賀:末継、田代、髙島-野田
東明館:笛田、前田、星﨑-山崎
【三塁打】西村(早)
【二塁打】有吉、西村(早)永牟田(東)
試合時間 1時間35分
高校野球 Saga
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写真 8回2アウト2.3塁で3番平野が逆転のセンターオーバー2塁打
2011年10月23日
九州地区高等学校野球
第129回九州地区高等学校野球 第2日(10/23)の試合結果
【2回戦】 23日 臼杵市民①
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
大分 1 2 0 0 0 0 3 0 0 6
鳥栖 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3
(試合終了)
大分:前園-内山
鳥栖:初瀬-中尾
【2回戦】 23日 新大分③
龍谷高 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0■■ 1
創成館 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1■■ 2
(延長十五回)
龍谷:野中亨、酒見-金澤
創成館:大野-草野
【二塁打】水田(龍)坂井、中島(創)
エースの変調
試合前のウォームアップ。笑顔もみせる選手たち。動きも悪くない。先発の初瀬 耕輔も普段とおりのボールをブルペンで投げ込んでいた。だが、いつもと1つだけ違う様子があった。いつもより声のトーンが高い。そのことに鳥栖•平野監督は若干の不安を覚えていたという。
果たして、その不安は的中する。
初回、鳥栖•初瀬が大分•先頭打者の伊藤を簡単に2ストライクと追い込む。勝負にいった4球目。真ん中に入ったこ球を右前に運ばれる。犠打で1死二塁。3番小野にも2ストライクと追い込んだあとに右前に運ばれ先制された。
続く2回には、7番阿南、8番前園と2者連続三振で初瀬は自分の投球のリズムを掴んだかにみえた。
続く9番姫野は、投前に転がるセーフティバント。マウンドを駆け下り、ボールを掴むとクルッと反転しリズムよく一塁へと放った。この回は無難に抑えた嘉に思った瞬間。初瀬の送球は大きく逸れた。ここから死球を挟み連打を浴び2点を与えてしまう。この2死からの失点に。
「緊張があった。追い込んでからストライクを取りにいった。コントロールミスです」と初瀬は唇をかんだ。
初めての九州大会、相手は、開催地代表の大分。臼杵市民球場のスタンドは大分応援が大勢を締めた。そんな中で迎えた初戦。
「相手の応援は気にならなかった。ただいつもと何か違った」
マウンドにたつ初瀬に、スタンドの大分への声援がジワリとのしかかり、本来のリズムを狂わせた。
平野監督は、エースのこの変調に気づくとベンチで「普段とおりに」とイニングごとに声をかけた。だが、一度、あがってしまった精神状態の初瀬に届かない。「表情をみても、言葉が届いてない様子だった。毎回のようにそう伝えていたが…」と平野監督もエースの落ち着きを取り戻せなかったことが大きかったと敗因にあげる。
鳥栖は3回に敵失から2点を返し1点差に追い上げる。4回、5回、6回と無死からつくったチャンつくり、鳥栖のペースをつかみつつあった、だが、大分前園の緩いカーブを有効に使った投球に、ことごとく併殺に倒れ流れをつかみきれない。
「リラックスしているように見えてあがっていた。カウントを取りにくるカーブを狙えといっていたが、漫然とうっていってしまった。」とエースの緊張が、チーム全体へと影響した。
7回、鳥栖は決定的な追加点を奪われる。2死から初瀬が連打を浴び一二塁。7番阿南にも左前安打を放たれ、二塁走者の尾野が生還。レフトからの返球が逸れ、カバーにはいった初瀬が、これを三塁へと送球するが、この球が大きくレフトファールゾーンに逸れ、一塁走者の内山、そして打った阿南も一気にホームへ返り3点を失った。
結局この3点が勝負を決定づけた。初瀬は、単打のみ10安打を浴びた。失策が絡み6失点。だが3者連続を含む11奪三振と大器の片鱗もみせた。
「ようやく雛がかえった」と佐賀県大会ではその成長ぶりに目を細め、九州大会でのさらなる成長を期待していた。だがこの日の投球に「課題は多い。制球、精神面と鍛え直しです」と平野監督の表情も冴えない。
「全然ダメだった。オフは走り込んでもっと制球をつけます」と初瀬は、悔しさに顔をにじませながら来夏へ向けての飛躍を誓った。
(文=:藤吉 ミチオ)
【2回戦】 23日 臼杵市民①
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
大分 1 2 0 0 0 0 3 0 0 6
鳥栖 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3
(試合終了)
大分:前園-内山
鳥栖:初瀬-中尾
【2回戦】 23日 新大分③
龍谷高 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0■■ 1
創成館 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1■■ 2
(延長十五回)
龍谷:野中亨、酒見-金澤
創成館:大野-草野
【二塁打】水田(龍)坂井、中島(創)

試合前のウォームアップ。笑顔もみせる選手たち。動きも悪くない。先発の初瀬 耕輔も普段とおりのボールをブルペンで投げ込んでいた。だが、いつもと1つだけ違う様子があった。いつもより声のトーンが高い。そのことに鳥栖•平野監督は若干の不安を覚えていたという。
果たして、その不安は的中する。
初回、鳥栖•初瀬が大分•先頭打者の伊藤を簡単に2ストライクと追い込む。勝負にいった4球目。真ん中に入ったこ球を右前に運ばれる。犠打で1死二塁。3番小野にも2ストライクと追い込んだあとに右前に運ばれ先制された。
続く2回には、7番阿南、8番前園と2者連続三振で初瀬は自分の投球のリズムを掴んだかにみえた。
続く9番姫野は、投前に転がるセーフティバント。マウンドを駆け下り、ボールを掴むとクルッと反転しリズムよく一塁へと放った。この回は無難に抑えた嘉に思った瞬間。初瀬の送球は大きく逸れた。ここから死球を挟み連打を浴び2点を与えてしまう。この2死からの失点に。
「緊張があった。追い込んでからストライクを取りにいった。コントロールミスです」と初瀬は唇をかんだ。
初めての九州大会、相手は、開催地代表の大分。臼杵市民球場のスタンドは大分応援が大勢を締めた。そんな中で迎えた初戦。
「相手の応援は気にならなかった。ただいつもと何か違った」
マウンドにたつ初瀬に、スタンドの大分への声援がジワリとのしかかり、本来のリズムを狂わせた。

鳥栖は3回に敵失から2点を返し1点差に追い上げる。4回、5回、6回と無死からつくったチャンつくり、鳥栖のペースをつかみつつあった、だが、大分前園の緩いカーブを有効に使った投球に、ことごとく併殺に倒れ流れをつかみきれない。
「リラックスしているように見えてあがっていた。カウントを取りにくるカーブを狙えといっていたが、漫然とうっていってしまった。」とエースの緊張が、チーム全体へと影響した。
7回、鳥栖は決定的な追加点を奪われる。2死から初瀬が連打を浴び一二塁。7番阿南にも左前安打を放たれ、二塁走者の尾野が生還。レフトからの返球が逸れ、カバーにはいった初瀬が、これを三塁へと送球するが、この球が大きくレフトファールゾーンに逸れ、一塁走者の内山、そして打った阿南も一気にホームへ返り3点を失った。
結局この3点が勝負を決定づけた。初瀬は、単打のみ10安打を浴びた。失策が絡み6失点。だが3者連続を含む11奪三振と大器の片鱗もみせた。
「ようやく雛がかえった」と佐賀県大会ではその成長ぶりに目を細め、九州大会でのさらなる成長を期待していた。だがこの日の投球に「課題は多い。制球、精神面と鍛え直しです」と平野監督の表情も冴えない。
「全然ダメだった。オフは走り込んでもっと制球をつけます」と初瀬は、悔しさに顔をにじませながら来夏へ向けての飛躍を誓った。
(文=:藤吉 ミチオ)
2011年09月29日
2011年09月28日
9月27日結果
【準々決勝】 27日 みどりの森県営①
■■■■■ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鹿島高 2 0 1 0 1 0 2 0 0 6
高志館 1 0 1 0 0 1 6 0 × 9
(試合終了)
鹿島:高柳、溝上-秀島
高志館:堤-永渕
【二塁打】中島(鹿)深川(高)
【準々決勝】 27日 みどりの森県営②
■■■■ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
早稲田 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
鳥栖高 2 0 0 0 0 0 1 0 × 3
(試合終了)
早稲田佐賀:中原-山本
鳥栖:初瀬-中尾
【三塁打】八坂(鳥)
【二塁打】津賀(早)
■■■■■ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鹿島高 2 0 1 0 1 0 2 0 0 6
高志館 1 0 1 0 0 1 6 0 × 9
(試合終了)
鹿島:高柳、溝上-秀島
高志館:堤-永渕
【二塁打】中島(鹿)深川(高)
【準々決勝】 27日 みどりの森県営②
■■■■ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
早稲田 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
鳥栖高 2 0 0 0 0 0 1 0 × 3
(試合終了)
早稲田佐賀:中原-山本
鳥栖:初瀬-中尾
【三塁打】八坂(鳥)
【二塁打】津賀(早)
2011年09月27日
2011年09月27日
9月26日結果
第129回九州地区高等学校野球佐賀大会 第8日(9/26)の試合結果
【3回戦】 26日 みどりの森県営①
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
龍谷 0 0 1 0 0 0 2 0 0 3
小城 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(試合終了)
龍谷:野中亨-金澤
小城:中原-廣重
【二塁打】緒方(龍)
【3回戦】 26日 みどりの森県営②
■■■■■1 2 3 4 5 6 7 計
杵島商 0 0 0 0 0 0 0 0
鹿島実 1 2 4 0 0 0 × 7
(七回コールド)
杵島商:福地、太田-溝口
鹿島実:峰松-坂本
【3回戦】 26日 みどりの森県営①
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
龍谷 0 0 1 0 0 0 2 0 0 3
小城 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(試合終了)
龍谷:野中亨-金澤
小城:中原-廣重
【二塁打】緒方(龍)
【3回戦】 26日 みどりの森県営②
■■■■■1 2 3 4 5 6 7 計
杵島商 0 0 0 0 0 0 0 0
鹿島実 1 2 4 0 0 0 × 7
(七回コールド)
杵島商:福地、太田-溝口
鹿島実:峰松-坂本
2011年09月26日
9月25日結果
第129回九州地区高等学校野球佐賀大会 第7日(9/25)の試合結果
【3回戦】 25日 みどりの森県営①
■■■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
塩田工 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
鳥栖高 1 1 0 2 0 0 1 1 × 6
(試合終了)
塩田工:西村-国廣
鳥栖:初瀬-中尾
【二塁打】亀山、牟田口、栗並、古賀(鳥)川原(塩)
【3回戦】 25日 みどりの森県営②
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
多久 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
敬徳 0 2 0 0 0 0 0 1 × 3
(試合終了)
多久:中原-入江
敬徳:川原、大川内-原
【二塁打】森、藤田(敬)

新チームに勃発する背番号1の争い
粘り強い投球で勝利を引き寄せた。7回まで被安打4、四死球3で無失点。敬徳の背番号1川原が力強いストレートとカーブ、スライダーを丁寧に投げ多久打線に的を絞らせなかった。
「川原は良い時に比べたら60点くらい。球があまり走らずコースも高かった。だが良く粘って投げた」と鷹巣聡監督。
6回を除き毎回走者を背負う苦しいピッチング。だが、1回2死から四球で出した走者を素早い牽制で刺すなど「テーマをもって自主的に練習でとりくんでいた。それがうまくだせた」と走者を出しても落ち着いたピッチングを披露。
だが、8回に連打で無死満塁のピンチを招くと味方の失策などで2点を失い同点にされる。なおも続いたピンチでは、気迫のストレートで三振に打ち取り逆転は許さない。同点にはされたものの粘りのピッチングで切り抜け、相手に主導権を渡さなかった。
..「牽制など取り組んでいたことを出せるようになっている」という鷹巣監督も成長していると認める背番号1の川原。だが、「エースは大川内」とういように、本来背番号1は、この日ライトを守り、9回に登板した背番号9の大川内である。故障開けということもあり、今大会ではこの川原が主戦を努める。
暫定の背番号1ともいえる川原。だが、この日同点に追いつかれたものの、強気に攻めで再三のピンチの場面を粘り強く投げきった。07年夏の大会、10年春季、秋季大会といずれも準々決勝で敗退。準々決勝の壁を超えれない。悲願の甲子園出場へ、この準々決勝の壁を乗り越えるため、監督の背番号1へ求められるハードルは高い。
「エースは大川内」とし、この日の気迫のピッチングをみせた川原へは厳しい言葉を投げかける鷹巣監督。だが、そのエースが故障明けで万全といえないなか、その言葉は、背番号1を託す川原への期待の現れのように聞こえた。
暫定の背番号1。その暫定をとる投手に。
その要求に応えた快投を次回、見せることができるか。この秋、新チームになり甲子園につながる初めての大会。そこには、甲子園とともに背番号1をかけた争いがある。
一方、多久野口監督は「満塁で二点しか取れなかったのが痛かった」とチャンスの場面での攻撃を悔いた。
0−2で迎えた多久の8回の攻撃。この回、先頭の9番大崎がこの日、2本目となるヒットをレフト前に運ぶ。続く1番岸川のショート前に転がる当たりを敬徳ショート池田が失策。無死一、二塁のチャンスに、2番入江は初球バントの構えから見送りストライク。これには多久野口監督の大きな声が飛んだ。するとバントの構えから一転、打ちにいくと打球はセンター前に転がりチャンスを広げた。ここで3番宝蔵寺はサードゴロでホーム、一塁と転送されダブルプレー。チャンスはついえたかにみえた。ここで、野口監督は4番深町にかえ一年生の桃崎を代打に送る。その桃崎が相手失策を誘い土壇場で同点に追いつく粘りをみせた。だが、後続を断たれ同点でおわると、その裏に決勝点を奪われた。
「細かいところで云えば、同点に追いついた場面の失策後の走塁など次がつながっていない。結局同点までの力しかないということ」。と悔しさをにじませながら敗因を語った。
(文=藤吉 ミチオ)
【3回戦】 25日 みどりの森県営③
■■■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鳥栖工業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
神埼清明 3 0 0 0 1 1 0 0 × 5
(試合終了)
鳥栖工:岩崎、松永-江副
神埼清明:鶴崎-内田
【三塁打】池松(神)岩崎(鳥)
【二塁打】西山、内田(神)

神埼清明がベスト8に名乗り
初回の先制をはじめ相手失策から得たチャンスを確実に得点に結びつけた。守備も三塁手・下田が再三の好守備をみせ、投打が絡み合った神崎清明が攻守で鳥栖工を上回りベスト8進出を決めた。初回、先頭打者・山崎の四球から犠打失策、内野安打で満塁のチャンスに、敵失が絡み先制。続く7番下田の右前安打、8番山口の投前内野安打で二点を追加。5回も池松の左越え三塁打、4番西山の右中間へ落とす二塁打で一点を加え、6回にも野選から広げたチャンスに9番原がスクイズを決め、追加点を上げた。
神埼清明の先発・鶴崎はキレのあるストレートに変化球で緩急を使い丹念にコーナーに投げ、打たせて取るピッチングで被安打4の完封勝ち。バックも好守でももり立てた。
鳥栖工は、二回松田の内野安打から四死球で満塁。4回にも江副の右前安打から2四球を選び2死満塁などチャンスをつくるが、生かせなかった。
(文=藤吉 ミチオ)
【3回戦】 25日 みどりの森県営①
■■■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
塩田工 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
鳥栖高 1 1 0 2 0 0 1 1 × 6
(試合終了)
塩田工:西村-国廣
鳥栖:初瀬-中尾
【二塁打】亀山、牟田口、栗並、古賀(鳥)川原(塩)
【3回戦】 25日 みどりの森県営②
■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
多久 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
敬徳 0 2 0 0 0 0 0 1 × 3
(試合終了)
多久:中原-入江
敬徳:川原、大川内-原
【二塁打】森、藤田(敬)

新チームに勃発する背番号1の争い
粘り強い投球で勝利を引き寄せた。7回まで被安打4、四死球3で無失点。敬徳の背番号1川原が力強いストレートとカーブ、スライダーを丁寧に投げ多久打線に的を絞らせなかった。
「川原は良い時に比べたら60点くらい。球があまり走らずコースも高かった。だが良く粘って投げた」と鷹巣聡監督。
6回を除き毎回走者を背負う苦しいピッチング。だが、1回2死から四球で出した走者を素早い牽制で刺すなど「テーマをもって自主的に練習でとりくんでいた。それがうまくだせた」と走者を出しても落ち着いたピッチングを披露。
だが、8回に連打で無死満塁のピンチを招くと味方の失策などで2点を失い同点にされる。なおも続いたピンチでは、気迫のストレートで三振に打ち取り逆転は許さない。同点にはされたものの粘りのピッチングで切り抜け、相手に主導権を渡さなかった。
..「牽制など取り組んでいたことを出せるようになっている」という鷹巣監督も成長していると認める背番号1の川原。だが、「エースは大川内」とういように、本来背番号1は、この日ライトを守り、9回に登板した背番号9の大川内である。故障開けということもあり、今大会ではこの川原が主戦を努める。
暫定の背番号1ともいえる川原。だが、この日同点に追いつかれたものの、強気に攻めで再三のピンチの場面を粘り強く投げきった。07年夏の大会、10年春季、秋季大会といずれも準々決勝で敗退。準々決勝の壁を超えれない。悲願の甲子園出場へ、この準々決勝の壁を乗り越えるため、監督の背番号1へ求められるハードルは高い。
「エースは大川内」とし、この日の気迫のピッチングをみせた川原へは厳しい言葉を投げかける鷹巣監督。だが、そのエースが故障明けで万全といえないなか、その言葉は、背番号1を託す川原への期待の現れのように聞こえた。
暫定の背番号1。その暫定をとる投手に。
その要求に応えた快投を次回、見せることができるか。この秋、新チームになり甲子園につながる初めての大会。そこには、甲子園とともに背番号1をかけた争いがある。
一方、多久野口監督は「満塁で二点しか取れなかったのが痛かった」とチャンスの場面での攻撃を悔いた。
0−2で迎えた多久の8回の攻撃。この回、先頭の9番大崎がこの日、2本目となるヒットをレフト前に運ぶ。続く1番岸川のショート前に転がる当たりを敬徳ショート池田が失策。無死一、二塁のチャンスに、2番入江は初球バントの構えから見送りストライク。これには多久野口監督の大きな声が飛んだ。するとバントの構えから一転、打ちにいくと打球はセンター前に転がりチャンスを広げた。ここで3番宝蔵寺はサードゴロでホーム、一塁と転送されダブルプレー。チャンスはついえたかにみえた。ここで、野口監督は4番深町にかえ一年生の桃崎を代打に送る。その桃崎が相手失策を誘い土壇場で同点に追いつく粘りをみせた。だが、後続を断たれ同点でおわると、その裏に決勝点を奪われた。
「細かいところで云えば、同点に追いついた場面の失策後の走塁など次がつながっていない。結局同点までの力しかないということ」。と悔しさをにじませながら敗因を語った。
(文=藤吉 ミチオ)
【3回戦】 25日 みどりの森県営③
■■■■■■1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鳥栖工業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
神埼清明 3 0 0 0 1 1 0 0 × 5
(試合終了)
鳥栖工:岩崎、松永-江副
神埼清明:鶴崎-内田
【三塁打】池松(神)岩崎(鳥)
【二塁打】西山、内田(神)

神埼清明がベスト8に名乗り
初回の先制をはじめ相手失策から得たチャンスを確実に得点に結びつけた。守備も三塁手・下田が再三の好守備をみせ、投打が絡み合った神崎清明が攻守で鳥栖工を上回りベスト8進出を決めた。初回、先頭打者・山崎の四球から犠打失策、内野安打で満塁のチャンスに、敵失が絡み先制。続く7番下田の右前安打、8番山口の投前内野安打で二点を追加。5回も池松の左越え三塁打、4番西山の右中間へ落とす二塁打で一点を加え、6回にも野選から広げたチャンスに9番原がスクイズを決め、追加点を上げた。
神埼清明の先発・鶴崎はキレのあるストレートに変化球で緩急を使い丹念にコーナーに投げ、打たせて取るピッチングで被安打4の完封勝ち。バックも好守でももり立てた。
鳥栖工は、二回松田の内野安打から四死球で満塁。4回にも江副の右前安打から2四球を選び2死満塁などチャンスをつくるが、生かせなかった。
(文=藤吉 ミチオ)
2011年09月25日
9月24日結果
【3回戦】 24日 みどりの森県営①
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
伊万里 0 0 0 3 0 0 0 0 1 4
高志館 0 0 0 2 0 2 0 1 × 5
(試合終了)
伊万里:鐘ヶ江、山口-松尾壮
高志館:堤-永渕
【二塁打】松尾賢、井手悠希(伊)
【3回戦】 24日 みどりの森県営②
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
鹿島 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
唐津商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(試合終了)
鹿島:高柳-秀島
唐津商:田中、荒巻-佐々木
【二塁打】中島(鹿)
【3回戦】 24日 みどりの森県営③
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
早稲田佐賀 1 2 1 0 0 1 0 3 8
鳥栖商 0 0 0 1 0 0 0 0 1
(八回コールド)
早稲田佐賀:中原-山本
鳥栖商:中島、安永、永渕、初村-鬼塚
【三塁打】松濤(早)
【二塁打】瀬尾2(早)、佐藤(鳥)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
伊万里 0 0 0 3 0 0 0 0 1 4
高志館 0 0 0 2 0 2 0 1 × 5
(試合終了)
伊万里:鐘ヶ江、山口-松尾壮
高志館:堤-永渕
【二塁打】松尾賢、井手悠希(伊)
【3回戦】 24日 みどりの森県営②
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
鹿島 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
唐津商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(試合終了)
鹿島:高柳-秀島
唐津商:田中、荒巻-佐々木
【二塁打】中島(鹿)
【3回戦】 24日 みどりの森県営③
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
早稲田佐賀 1 2 1 0 0 1 0 3 8
鳥栖商 0 0 0 1 0 0 0 0 1
(八回コールド)
早稲田佐賀:中原-山本
鳥栖商:中島、安永、永渕、初村-鬼塚
【三塁打】松濤(早)
【二塁打】瀬尾2(早)、佐藤(鳥)
2011年09月23日
9月22日結果
【2回戦】
<国見台野球場>
高志館 8-0 有田工
(七回コールド)
鳥栖商 3-1 伊万里商
<佐賀ブルースタジアム>
神埼清明 6-5 佐賀商
小城 5-2 佐賀西
<みゆき球場>
龍谷 8-1 神埼
(八回コールド)
杵島商 3-2 厳木
<国見台野球場>
高志館 8-0 有田工
(七回コールド)
鳥栖商 3-1 伊万里商
<佐賀ブルースタジアム>
神埼清明 6-5 佐賀商
小城 5-2 佐賀西
<みゆき球場>
龍谷 8-1 神埼
(八回コールド)
杵島商 3-2 厳木
2011年09月22日
9月22日試合速報
<<大会第5日の試合(9/22)>>
【2回戦】
[国見台野球場]
高志館 8-0 有田工 (10:00)
伊万里商 1-3 鳥栖商 (12:30)
[みゆき球場]
神埼 1-8 龍谷 コールド
厳木 - 杵島商 (12:30)
[佐賀ブルースタジアム]
神埼清明 6-5 佐賀商 サヨナラ勝ち
小城 - 佐賀西 (11:30)
【2回戦】
[国見台野球場]
高志館 8-0 有田工 (10:00)
伊万里商 1-3 鳥栖商 (12:30)
[みゆき球場]
神埼 1-8 龍谷 コールド
厳木 - 杵島商 (12:30)
[佐賀ブルースタジアム]
神埼清明 6-5 佐賀商 サヨナラ勝ち
小城 - 佐賀西 (11:30)
2011年09月21日
9月21日試合速報
9月21日(水)の国見台野球場の試合は天候不良のため、22日(木)に順延となりました。
みゆき球場とみどりの森県営球場は現在のところ予定通り試合を行っております。(11:30現在)
なお、22日(木)に国見台野球場で予定されていました2試合(神埼-龍谷、厳木-杵島商)は会場をみゆき球場に変更して行います。
再訂正後のトーナメント表は本日の試合が終了した後に掲載致します。
<<大会第4日の試合予定(9/21)>>
【2回戦】
[国見台野球場]
高志館 - 有田工 (中止)
伊万里商 - 鳥栖商 (中止)
※22日に順延
[みゆき球場]
多久 9-2 唐津南 7回コールド
太良 0-17 鳥栖工 5回コールド
[みどりの森県営球場]
佐賀工 4-7 鳥栖 試合終了
敬徳 7-1 武雄 試合終了
鹿島実 3-2 三養基
(延長十一回)
みゆき球場とみどりの森県営球場は現在のところ予定通り試合を行っております。(11:30現在)
なお、22日(木)に国見台野球場で予定されていました2試合(神埼-龍谷、厳木-杵島商)は会場をみゆき球場に変更して行います。
再訂正後のトーナメント表は本日の試合が終了した後に掲載致します。
<<大会第4日の試合予定(9/21)>>
【2回戦】
[国見台野球場]
高志館 - 有田工 (中止)
伊万里商 - 鳥栖商 (中止)
※22日に順延
[みゆき球場]
多久 9-2 唐津南 7回コールド
太良 0-17 鳥栖工 5回コールド
[みどりの森県営球場]
佐賀工 4-7 鳥栖 試合終了
敬徳 7-1 武雄 試合終了
鹿島実 3-2 三養基
(延長十一回)
2011年09月20日
9月20日試合結果
唐津商 1 - 0 唐津西
塩田工 5 - 2 唐津工
伊万里 13 - 6 佐賀北
(8回コールド)
鹿島 5 - 2 佐賀学園
(延長10回)
早稲田佐賀 5 - 2 伊万里農林
本日仕事で佐賀に行ったついでに
鹿島佐賀学園戦と早稲田伊万里農林戦をちょっと見てきました。
佐賀学園も最後はセンターの判断ミスで負けはしましたがいいチームでした。
早稲田はセカンド・ショート・サードの守備が良く特にショーとは
佐賀県でも屈指の守備力でしょう。
どこの高校も横一線といった感じで秋の大会は今後混戦の見通し。
塩田工 5 - 2 唐津工
伊万里 13 - 6 佐賀北
(8回コールド)
鹿島 5 - 2 佐賀学園
(延長10回)
早稲田佐賀 5 - 2 伊万里農林
本日仕事で佐賀に行ったついでに
鹿島佐賀学園戦と早稲田伊万里農林戦をちょっと見てきました。
佐賀学園も最後はセンターの判断ミスで負けはしましたがいいチームでした。
早稲田はセカンド・ショート・サードの守備が良く特にショーとは
佐賀県でも屈指の守備力でしょう。
どこの高校も横一線といった感じで秋の大会は今後混戦の見通し。
2011年09月20日
注目選手

都道府県:佐賀
.高校:龍谷
.学年:2年
.ポジション:捕手.
投打:右/右
.身長:164cm.体重:64kg.
寸評
昨夏正捕手の故障で、1年生ながらマスクを被ることになった 水田 一輝 。 しかしながら、その堂々としたプレーで一気にその名は知れ渡った。今回は、そのプレーぶりを検証してみたい。
(ディフェンス面)
重心を深く沈めて、投手に低めへの意識づけを行います。また審判からも、ボールが見やすい構えができています。ミットをしっかり示し、投手に的を絞りやすく構えます。そのグラブを下げないで捕球に行くので、低めの球にも素早く反応。何より一球一球、しっかりと捕球する姿が印象的でした。強気な選手ではあるのですが、その一方で投手や審判にも気をつかえます。
(打撃内容)
小柄なのですが、非常にフォロースルーを効かせる大きなスイングをしてきます。ただスイングが大きいだけでなく、ボールを捉えるセンスも悪くありません。一年生離れしたバッティングでも、魅せるものがありました。特に右に左へと、強い打球が飛ばせます。
前足を軽く引いて、グリップを高めに添える強打者スタイル。一度ベース側に足を持って行き、そこから再びステップするので、どうしても始動は、遅すぎるタイミングになります。そのため一定レベル以上の球速・キレのある投手に対しては、その対応に苦労するかもしれません。
足を上げている「間」がほとんどないので、打てるポイントは限られます。狙いすました球を、逃さない鋭さが求められます。それでも踏み込んだ足下は、インパクトの際にブレないでスイング。そのため打ち損じは、少ないタイプではないのでしょうか。
あらかじめ捕手方向にはグリップがあるのですが、そこからトップまで持って行くのが少し遅れがちです。バットの振り出しも、少し体から離れているので、ボールを捉えるまでにロスは感じます。それでも大きな弧を描きながら、フォロースルーを活かしボールを遠くに運びます。そのため小柄ですが、なかなかの強打者ぶりを発揮しています。少々自分からボールに向かっていってしまう傾向があるので、突っ込まないことを心がけたいところ。体の開きは我慢でき、軸足にも安定感を感じます。
将来の可能性
捕手としては、堂々としているので、投手としては安心して任せられます。それでいて、意外に気遣いもできる選手であり、捕手としての適正を感じさせます。打撃に関しては、遅すぎる始動、バットを引くのが遅れること、スイング軌道の修正など、課題は少なくありません。ただそういった形はたいした問題ではなく、ボールを捉えるセンス・逃さない嗅覚に優れているので、技術的な部分はいずれ改善されて行くのではないのでしょうか。
2012年の佐賀を代表する野手として、名前があがる存在だと思います。今年も来年も、グランドの上で大暴れする姿を期待して良さそうです。
情報提供・文:2011.06.03・蔵建て男

..正林 大樹.
都道府県:長崎.
高校:長崎日大.学年:2年
ポジション:遊撃手.
投打:右/右.
身長:171cm.
体重:70kg.
全中の優勝投手(決勝はノーヒットノーラン)は現在3番遊撃手
甲子園で暴れる姿を見たい
小学校時代も全国3位
スター揃いの日大でも抜群のセンス
..
2011年09月20日
九州地区高等学校野球佐賀大会
<<本日の試合予定(9/20)>>
[みゆき球場]
【2回戦】
唐津西 - 唐津商 (10:00)
唐津工 - 塩田工 (12:30)
[佐賀ブルースタジアム]
【2回戦】
佐賀北 - 伊万里 (9:00)
佐賀学園 - 鹿島 (11:30)
早稲田佐賀 - 伊万里農林 (14:00)
[みゆき球場]
【2回戦】
唐津西 - 唐津商 (10:00)
唐津工 - 塩田工 (12:30)
[佐賀ブルースタジアム]
【2回戦】
佐賀北 - 伊万里 (9:00)
佐賀学園 - 鹿島 (11:30)
早稲田佐賀 - 伊万里農林 (14:00)
2011年09月19日
九州地区高等学校野球佐賀大会
三養基が11点を奪い二回戦進出
三養基が終盤に佐賀農の先発・橋間を捉え11点を奪い、佐賀農を下し二回戦進出を決めた。
9月19日(月) 試合結果
・みゆき
①神崎清明 - 唐津東(8-3)
②佐賀農 - 三養基(4-11)
・国見台
①武雄 - 嬉野(12-2)
②唐津青翔 - 佐賀西(1-8)
神崎清明が逆転で二回戦進出
神崎清明が相手の失策などからつかんだチャンスを確実に得点に結びつけ、逆転で唐津東を下し2回戦進出を決めた。
旧チームからのメンバーが多く残る神崎清明が、高いチーム力をみせた。
まずは1−2と一点ビハインドの二回、七番下田がライト前運ぶと続く山口もライトへ。一死一三塁から九番原が一塁方向へ強めのスクイズで同点。続く3回には、二番内山がファールで粘った末の12球目、ファーストへゴロを唐津東の一塁手・大村がファンブルし出塁。犠打で二塁へ進むと4番西山がレフト前に運び神崎清明が逆転に成功。
その後も、神崎清明打線が唐津東の投手松尾を攻め、小刻みに得点を重ね8点を奪い唐津東を突き放した。
この試合、神崎清明打線は8点を奪うものの、長打はわずかに一本。犠打、単打を積み重ねての得点だった。それも各打者、いずれもが逆方向を意識したバッティング。それはチームとして、はっきりとスタンドからもみてとれるくらい徹底されていた。二回の同点打を含む二本の安打は決して良い当たりではなかった。ただ反対方向に打つことで走者を進めるという狙いは伝わってきた。結果、ライト前に落ち、得点に結びついた。また、3回には先頭打者がファールで粘り何としても出塁しようという意識がみてとれた。
また、走塁でもスキがあれば、積極的に走る姿勢をみせるなど随所に高い意識がみられた。
夏の経験のある選手が残り、その試合運びにはチーム力の高さを感じ、今大会、神崎清明が台風の目になることを期待させるゲームだった。
三養基が終盤に佐賀農の先発・橋間を捉え11点を奪い、佐賀農を下し二回戦進出を決めた。
9月19日(月) 試合結果
・みゆき
①神崎清明 - 唐津東(8-3)
②佐賀農 - 三養基(4-11)
・国見台
①武雄 - 嬉野(12-2)
②唐津青翔 - 佐賀西(1-8)
神崎清明が逆転で二回戦進出
神崎清明が相手の失策などからつかんだチャンスを確実に得点に結びつけ、逆転で唐津東を下し2回戦進出を決めた。
旧チームからのメンバーが多く残る神崎清明が、高いチーム力をみせた。
まずは1−2と一点ビハインドの二回、七番下田がライト前運ぶと続く山口もライトへ。一死一三塁から九番原が一塁方向へ強めのスクイズで同点。続く3回には、二番内山がファールで粘った末の12球目、ファーストへゴロを唐津東の一塁手・大村がファンブルし出塁。犠打で二塁へ進むと4番西山がレフト前に運び神崎清明が逆転に成功。
その後も、神崎清明打線が唐津東の投手松尾を攻め、小刻みに得点を重ね8点を奪い唐津東を突き放した。
この試合、神崎清明打線は8点を奪うものの、長打はわずかに一本。犠打、単打を積み重ねての得点だった。それも各打者、いずれもが逆方向を意識したバッティング。それはチームとして、はっきりとスタンドからもみてとれるくらい徹底されていた。二回の同点打を含む二本の安打は決して良い当たりではなかった。ただ反対方向に打つことで走者を進めるという狙いは伝わってきた。結果、ライト前に落ち、得点に結びついた。また、3回には先頭打者がファールで粘り何としても出塁しようという意識がみてとれた。
また、走塁でもスキがあれば、積極的に走る姿勢をみせるなど随所に高い意識がみられた。
夏の経験のある選手が残り、その試合運びにはチーム力の高さを感じ、今大会、神崎清明が台風の目になることを期待させるゲームだった。